常夜灯 JIMBO SNL-1 PW のバッテリー交換を断念し新機種へ換えた話

コンセント埋込式の常夜灯、しかも充電池式で停電時に点灯するもの、便利ですよね。ただ、設置して何年も経つと電池の劣化で停電時に点灯しなくなります。
電池交換で済めば良いのですが、10年ほどの前の製品だと電池の型番で検索しても出てこない場合があります。
今回調べてバッテリーの情報が出てこなかったのは JIMBO「SNL-1 PW」。

SNL-1 PW の充電池、先に結論から
結論から言うと、SNL-1 PW の充電池「SNL-BT」はもう生産されていないので、本体ごと後継機種の「SNL-2 PW」に変更しましょう。電球がLEDに変わっていて明るく、かつ薄くなっていておすすめです。
ただ最近は「SNL-2 PW」が売られているのを見かけなくなってきました。どうしても欲しい場合は地震検知機能付きの「SNLH-2PW」を購入しましょう。サイズと形は同じです。
SNL-2 PWの設置イメージ
このように、かなり明るくなります。
SNL-1 PW SNL-2 PW
交換の経緯
SNL-1 PWの交換バッテリーを探してみた
さて、ここからはこんな感じで調べました、とのお話です。
まずは「SNL-1 PW」を開いて中を見てみると、交換バッテリーは「SNL-BT」と型番の記載がありました。
最初は、楽天、Amazonで調べるとすぐ見つかるはず、と高をくくってました。
ところがいくら探してもまったく見つからず。ならば本体ごと交換で、と「SNL-1 PW」で調べても、出てくるのはメルカリの成約済みの商品くらい。
ブログなどに書いている人も全く見当たらない(それもあってのこの記事です)。
しかたなく メーカーサイトで調べてみると、新型の SNL-2 PW という型がある模様。互換性がある可能性は高そう。
ただ、そこそこの値段はするので、購入後に形が合わないのは避けたい。
実際に設置できるかはやはり不安だったので直接メーカーに問い合わせてみました。
すぐに丁寧なご回答をいただきました。要約すると、
- SNL-1 PW のバッテリーはニカド電池。廃棄の際、環境への悪影響があるため生産を終了した
- SNL-2 PW は保安灯専用コンセントにそのまま取り付けが可能
とのこと。
SNL2-PWを購入してみた
いまのコンセントに取り付けが可能、と確信が持てたので早速購入しました。購入時点で送料込みで ¥4,500くらいでした。
JIMBO 神保 電材商品保安灯 明るさセンサ付ナイトライト機能付100V AC…設置してみると以前より良くなっているところがいくつか。
- 豆電球からLEDになったのでこれまでより明るい
- 暑さが 1cm くらい薄くなっているため、でっぱりが少ない
- 明るさセンサーがついていて明るくなると自動で消灯できる
なお、バッテリーの SNL-BT と SNL-BT2 はコネクタ形状は同じでした。試しに元々設置されていた SNL1-PW 1 に SNL-BT2 をつけてみると明かりは点灯。ただ、とても弱々しい明かり。
それもそのはず、SNL-BTは2.4V 300mAh、SNL-BT2は1.2V 345mAh と電圧が違います。
バッテリーのみ交換でもいけるかと思いましたが、やはり本体ごと交換すべきです。